2014年01月28日

それぞれの女流桜花。

つい先日、第8期女流桜花の決勝戦が終わりましたね。
自分はタイムシフト予約してあってあとでじっくり見るつもりですが
最終日の最終回だけモバイルで雀荘の待ち席で生放送観戦してました。

自分が初めて桜花の決勝を見届けたのが7年前の優木美智プロの初代
女流桜花。
当時は会場まで足を運んで見たものですが、あの会場(じゃん亭)で
味わった興奮をいつでもどこでも見れて、交通費も考えると月額
525円の有料放送も安く思えてきますね。便利になったものです。

初日が終わった後、瀬戸熊プロからあの点差をまくるのは相当厳しい
とは聞いていたけど11回戦で和久津プロがついに吾妻プロをまくっ
た時には本当にぞくぞくしました。

個人的に応援していた人もいるかとは思いますが、それぞれの想いが
モニター越しに感じられ、素晴らしい決勝戦を見れた事に感謝! 
あれだけの視聴者に見届けられた対局者は幸せ者だし、誇りを持って
よいと思います。本当にお疲れ様でした。

これから何人の人があの舞台に立つのかは分かりませんが、自分自身
の為だけでなく、連盟の看板も背負っているという意識も忘れないで
もらいたい。
勝ち負け以上にプロならどれだけ多くのファンを魅了する試合が出来
たかも重要なんじゃないでしょうか。

最後に優勝した吾妻さおりプロ、初戴冠おめでとうございます!
随分前に亀有クロスで対局した事はありますが、久々に拝見した麻雀
はだいぶ進化していたようでした。
優勝を決めたリャンペーコーもお見事。

このタイトル戦は特に思い入れあるのでこれからも価値あるタイトル
戦として大切に育てていって欲しいと思います。


posted by MATSU at 00:10| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月22日

【ロン2】二階堂亜樹プロと対戦(2014/01/21)

21日、ロン2の東風リーチバトルに二階堂亜樹プロが登場。
自分の前に知り合いのシロフネさんが対局していたので観戦し、終了後
参加ボタンを何気に押したらマッチングるんるん
観戦者の方もいたので今回は自分で牌譜を見直して補足解説してみました。

■東1局
 最初のポイントは7巡目の筒ツモ。この段階で萬のターツ
 落としでも良かったのですが、自風でドラのが出てきた時に頭候補
 としてを使う可能性もあるので打萬としました。
 七萬の辺チャン待ちになる事も想定してます。
 140121_東0000.jpg

 次巡で赤筒を引いて今度は筒引いての大好きな
 タンピンイーペーコーを狙いますがツモってきたのは筒。
 先手の親はピンズ待ちが本線でこれだけピンズの真ん中を押さえてて
 当たり牌持ってきたら仕方がないと割り切って立直しました。
 140121_二階堂 亜樹0000.jpg

■東2局
 第1打目の萬はチャンタ三色を狙うという意思表示。でしたが、
 亜樹プロのカンドラ筒がモロ乗りした時点で完全撤退。
 140121_二階堂 亜樹0001.jpg

■東3局
 ポイントは7巡目の索ツモ。345のイーペーコーを確定させると
 待ちが単騎になるのでここは567の方の三色を見て打索。
 予定外の萬ツモでダマテンで回す人もいるかもしれませんが、ドラ
 萬を持ってきてしまい、テンパイがどうせバレるのでツモ切り立直。
 相手に色んな事を考えさせたいので空切りはしません。
 140121_東0001.jpg
 
 亜樹プロも残りの形でテンパイしてました
 がこの立直後に当たり牌筒を持ってきて打索で一歩引きます。
 もしダマテンにしていたらこの筒が出ていたのか気になりますが、
 流石にドラ萬を打ち出したら警戒して出ていなかったかもしれ
 ません。となるとこの立直は亜樹プロの手を遅らせる事にも繋がった
 ので効果があったかも。
 その後も亜樹プロは自分の現物牌筒や索などに待ちを変えて
 いていつ交わされてもおかしくありませんでした。
 140121_二階堂 亜樹0002.jpg

■東4局
 オーラスは平和に終わらせるつもりでしたが、亜樹プロのラス親では
 そう簡単にいきませんでした。この一発ツモで逆転負けもちょこっと
 考えてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
 140121_二階堂 亜樹0003.jpg

■東4局1本場
 亜樹プロとの差が6900点まで詰められた1本場。2順目にして
 ドラドラになったので役はタンヤオに決めます。
 亜樹プロの早い巡目の萬ポン、マンズをケアしつつ最速のアガリ
 を目指すのであれば萬が出た時点でのポンでなく5巡目の萬を
 リャンメンチーか。下家の立直の待ちは全く読めませんでしたので
 あとは運を天に任せるのみでそのまま突っ張る予定でした。
 140121_二階堂 亜樹0004.jpg

【対戦の結果】
1着:38800(MATSU)
2着:35300
3着:27900(二階堂亜樹プロ)
4着:−2100
(※詳細はロン2二階堂亜樹プロの牌譜データ参照)
 
 これでようやく亜樹プロに通算勝目。今回も紙一重の勝利。
 亜樹プロとの対戦は接戦になりやすい(?)ので楽しい!
 対局ありがとうございました。
posted by MATSU at 01:05| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

新年の予定&2013年の連盟を振り返って。

ぎりぎりになってしまいましたが2013年、主に日本プロ麻雀連盟
を近くで見守ってきて感じた事を最後にまとめておきましょう。

森山新会長の誕生に伴い、今年は大きく業界も動き始めてきたように
思います。
6月の会長就任祝賀会の時にも提言したリーグ戦の動画配信の実現、
これまでごく一部の人しか見れなかった各タイトル戦の動画配信に
伴いより多くのファンの目にとまるようになり大きな進歩を遂げた
と思いますが、他の競技業界から見たら出来てて当たり前の事。
これに満足せずに残った課題も解消していって欲しいと思います。

自分も何本か映像を見させていただきましたが、タイトル戦の肝心
な場面で画面が真っ黒になるとかはホントあり得ません。
リハーサルが出来る番組はリハーサルを行い、事前の機材の点検や
操作方法の確認、司会進行の綿密な打ち合わせをして質の向上に努
めていただきたい。

次に放送時間の問題。今年の十段戦決勝はご存知の方も多いように
11時間にも及ぶ死闘になりました。選手も大変でしょうが、正直
見るほうも疲れます(苦笑)。

制限時間を設けるか放送を更に分割するなどして工夫していただき
たい。人間が集中して映像を見ていられるのは、せいぜい3時間位
だと思ってます。

あとは自分のように時間がない人向けに、対局の全てを残すのでは
なく編集してハイライトだけ後から見られるとありがたいかも。
生放送で見られずタイムシフトで予約しておいたとしても結果が先
に分かってしまうと見るモチベーションがさがり結局、見ないのが
ほとんどでした。
人の意識として分からないものが見たいのであって分かってるもの
はまず見ないです。
この辺、ネットだと情報公開範囲を制限するのが難しいかもしれません。

あと気になり始めたのが次から次へと見きれない程の映像作品の量。
何でもかんでも映像にして放送するのはどうかと思う。
夏目坂スタジオが出来、色々やってみたい気持ちも分かります。
たまに息抜きにバラエティっぽい作品があってもよいとは思いますが、
軸となる番組をしっかり作り、連盟として視聴者に何を見せていきたい
のか?を明確に打ち出さなければ迷走する事になるでしょう。
くれぐれも時間と経費の無駄にならないように。

他にもあったのですが、映像関連だけで長くなってしまったので
この辺で。厳しい意見を言ったとしてもどの業界もファンの批判が
あって成長していくものですから決して悪い意味で受け取らないで
いただきたいと思います。ダメな所が分かっていてもやめないのが
ファンだしね。自分は今後も長い目で見守っていく所存です。

さて2014年リアル初打ちですが、どうやら4日、初めて行く
カフェ志木店になりそうです。
その前に3日はロン2に集中参戦もします!(プレゼント目当てw)

喪中につき新年の挨拶は出来ませんが、皆さん良いお年をお迎えください。
posted by MATSU at 01:13| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

【記録】プロ対局通算3000戦達成(2013/12/29)

だいぶ更新が滞ってましたが12月は後半に結構、打ったのでまずは
ざっと振り返ってみます。

<12月後半ダイジェスト>
いりふね(19日)
 かなり久しぶりに横須賀中央のいりふねまで行ってきました。
 相変わらず遠かったですが体調しっかり整えていったのでラスなし
 で終了。
 131219_いりふね03.JPG

FINE(21日)
 今年の最後の優木美智プロゲストは昨年と同じく秋葉原FINE。
 10月の大会で知り合ったUZURAさんと一緒に参加。
 131221_FINE03.JPG

四ツ谷道場(23日)
 仕事帰りに顔出し程度に今年最後となる四ツ谷道場に参加。
 菅原千瑛プロと天音まことプロと対戦でき、今年最後の道場を連勝
 で締めくくることが出来ました。
 131223_四ツ谷道場03.JPG

京王(24日)
 クリスマスにサンタさんがカレーをプレゼントしてくれると言う
 のではるばる京王まで行ってきました。カレーを運んでくれたのは
 トナカイさんでしたがw
 店長の日吉プロと京王では始めて同卓し、2999戦目に到達。  
 131224_京王02.JPG

MAP阿佐ヶ谷店(29日)
 今年最後の打ち納めは初来店のMAP阿佐ヶ谷店。ルールを知らず
 に行って河野高志プロにルール説明をしてもらったら条件付東南戦
 と聞いてびっくり。MAPは以前大会には出たことがあったんです
 がお店によってルールが違うのかも?
 てっきり普通の東南戦だと思ってましたあせあせ(飛び散る汗)
 この日のゲストは蒼井ゆりかプロと茅森早香プロ。このどちらかが
 3000戦目に対戦する事になるのは間違いないと思っていたら、
 なんと!?ゲストは時間差出勤。お店に到着した時は蒼井プロしか
 いませんでした。どうせなら今年一番多く対戦していただいたプロ
 と対戦したかったので3戦目に同卓が叶い無事3000戦目到達。
 東風戦という事もありここでの同卓は5回。
 帰宅後のロン2でも対戦していただきこの一年間本当にありがとう
 ございました。
 131229_MAP阿佐ヶ谷店01.JPG 

<参考>
【記録】プロ対局通算2000戦達成(2011/06/06)
 ⇒ http://matsu-kouryu.seesaa.net/article/209476188.html?1387985140

<プロ対局3000戦の歩み>
 100戦目 2007/01/17 渡辺郁江プロ (ロン2)
 200戦目 2007/08/18 平岡理恵プロ (さん浅草)
 300戦目 2008/01/13 朝霧千裕プロ (ぶどう畑)
 400戦目 2008/07/06 優木美智プロ (さかえ本八幡)
 500戦目 2008/10/22 平尾昌邦プロ (ロン2)
 600戦目 2009/01/17 優木美智プロ (まるごちゃんGOD)
 700戦目 2009/02/28 優木美智プロ (まるごちゃんGOD)
 800戦目 2009/04/05 朝武雅晴プロ (ペパーミントストライプ)
 900戦目 2009/05/31 黒沢 咲プロ (ウール50%)
1000戦目 2009/07/05 優木美智プロ (ペパーミントストライプ)
1100戦目 2009/09/06 藤崎 智プロ (−4℃)
1200戦目 2009/11/01 林 俊宏プロ (琥珀)
1300戦目 2010/01/06 優木美智プロ (いりふね)
1400戦目 2010/03/07 優木美智プロ (レオ)
1500戦目 2010/05/21 仲田加南プロ (雀PEACE)
1600戦目 2010/07/05 岩井 茜プロ (雀PEACE)
1700戦目 2010/09/29 優木美智プロ (ドラ魅ちゃん本店)
1800戦目 2010/12/25 宮内こずえプロ(JAJA雀)
1900戦目 2011/03/23 仲田加南プロ (ドラ魅ちゃん本店)
2000戦目 2011/06/06 優木美智プロ (ドラ魅ちゃん本店)
2100戦目 2011/08/25 優木美智プロ (RAKURAKU)
2200戦目 2011/11/27 田村りんかプロ(ルミアキ津田沼店)
2300戦目 2012/03/06 優木美智プロ (ドラ魅ちゃん駅前店)
2400戦目 2012/06/10 内間祐海プロ (まるごちゃんGOD)
2500戦目 2012/09/03 優木美智プロ (のあ)
2600戦目 2012/12/19 菅原千瑛プロ (四ツ谷道場)
2700戦目 2012/03/23 菅原千瑛プロ (fairy)
2800戦目 2013/05/31 瀬戸熊直樹プロ(京王)
2900戦目 2013/09/26 優木美智プロ (上野フロントナイン)
3000戦目 2013/12/29 蒼井ゆりかプロ(MAP阿佐ヶ谷店)

前回2000戦達成から2年半。やはりペースはダウンしましたが、
2013年中に3000戦達成出来ましたぴかぴか(新しい)
蒼井ゆりかプロは2013年最も対戦したプロでもあるので3000
戦目の記念対局に対戦するのにも相応しいかと。

去年も書いた気がするけど来年こそは小島武夫プロとのリアル対戦を
実現させたい。そろそろ対戦しておかないと危ない(?)ので来年は
同卓チャンスがあれば狙っていきます。

フリーは縮小傾向になりますがマスターズ、王位戦に標準をあわせて
稽古のつもりで毎回打ちます。
やはり"本気のプロ"と対戦するのは楽しいですからね。また同じ土俵
で対戦してみたい。

ブログの方は麻雀ネタだけだとあまりにも書く事がないので麻雀以外
の事も試しに書いていこうと思います。
とりあえず来年前半のテーマは決まっていて"頂の陣"です。
と言っても格闘倶楽部ではありません。 日本一の頂を目指します!

posted by MATSU at 00:31| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

赤荻めぐみプロと対戦/ドラ魅ちゃん本店(2013/12/08)

また一人、ファンに惜しまれつつも日本プロ麻雀連盟を去ってしまう
プロがいる。赤荻めぐみプロ三段。

自身のブログで既に12月いっぱいで連盟を退会することを表明して
おり「プロとして」のお仕事も今月いっぱいとの事。
既に色々悩んで自分で決めた事のようなので本人の心の整理はついて
いるのでしょうが、ファンにとっては急な発表ですよね。
今回は行きたくても行けないという熱心なファンの代走という事で?
久々に蒲田ドラ魅ちゃん本店へ。

店内に入るとセットを含めて6卓が稼動。残り1卓も使いきりプロと
マネージャー含めて卓を立ててもらいました。
赤荻めぐみプロとの対戦記録を遡ってみたらナント!?2009年の
ぶどう畑(当時は初段)以来という事だったので驚き。
その後も錦糸町のせんてんぼーなどでお会いする事はありましたが、
対戦はなかったんですね。
そんな久々の再会なのに名前を覚えていてもらえて光栄です。

対局は1回だけでしたが微差トップ目で迎えたオーラス、赤荻プロに
4000・8000の倍満をくらい逆転され2着!(><)
プロとしての最後の一戦でトップ、お見事でした。

日曜という事もありお店はこの後も次々とお客さんが見え満員御礼。
最後の挨拶には立会いませんでしたがスタッフもよい人ばかりなので
最後のドラ魅ちゃんも優しく赤荻プロを送り出してあげた事でしょう。

来年からはプロとしての赤荻めぐみではなくなりますが、その優しさ
と気遣いはいつまでもファンの心に残り足を運んでくれるくれるはず。

本当にお疲れ様でした。
131208_ドラ魅ちゃん本店.JPG
posted by MATSU at 02:15| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月27日

2013投票選抜戦マニフェスト:二階堂瑠美プロ編(2013/11/25)

麻雀格闘倶楽部の2013年投票選抜戦での二階堂瑠美プロの
マニフェスト「四ツ谷道場でメンバーをする」が25日に実行
されるとの事で25日、四ツ谷道場へ行って参りました。
rumi_pass.jpg
四ツ谷道場は通常、連盟Aルール(一発裏ドラなし)の競技ルール
での営業なのですが、格闘倶楽部のイベントという事でこの日は
1卓だけ格闘倶楽部のルールで対局が行われました。

20000点持ちの東風戦、一発、裏ドラ、カン裏、赤ドラ有。
アガリ連荘で50分打ち切り。

この日は瑠美プロ効果で普段、道場で見かけないお客さんも開店
からたくさん!
とりあえず自分も対戦チケット画面を見せて受付を先に済ませて
待機。3回戦ごとに瑠美プロも休憩を取りながら自分は4回戦目
で同卓。瑠美プロとのリアル対局は実に1年半ぶり。

多くのギャラリーが見守る中、自分起家スタート。
瑠美プロにあっさり1000点で流され、東2局に瑠美プロに痛恨
の満貫8000放銃。(周りからはオー!という歓声w)

東3局親から先行リーチが入り万事休すかと思われましたが、親の
現物八萬待ちの以下の手で聴牌してたので全ツッパ。

 一一七七八九九789789  ドラ(

残り1枚の八萬を手繰り寄せ、まさに起死回生の純チャン、三色、
ツモ、イーペーコー、ドラ1の4000・8000。(ざわざわ)
トップ目に立ったオーラスもアガリトップを難なくクリアー。

相性のいい瑠美プロから魅せる麻雀で久々の勝利ぴかぴか(新しい)

初回の人優先で何度も対戦(最大4回くらい)出来ましたが自分は
瑠美プロの得意な三色を狙ってあがれたのでこれで満足。
サポーターの方に優先させ自分は通常のAルールに移行しました。

この後も蒼井ゆりかプロ、大庭三四郎プロ、冨田久志プロ、瀬戸熊
直樹
プロと計5人のプロと対戦できましたが、瑠美プロとの対戦で
燃え尽きてしまったのか全逆連帯でした(苦笑)バッド(下向き矢印)

この日は格闘倶楽部を始めて間もない方や点数計算も分からない方
もいらっしゃいましたが、瑠美プロが親切丁寧に教えていました。
(あの瑠美プロが)対局中、一度も喫煙しなかった禁煙のも立派。
麻雀で勝つだけがプロではありませんからね。
若手プロはこういったファンへの接し方も見習ってもらいたい。

参加された皆さん、運営の皆さんもお疲れ様でした。
131125_四ツ谷道場04.JPG
posted by MATSU at 16:26| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

第39期王位戦A級予選(2013/11/17)

今年の王位戦A級予選は10日の錦江荘と17日の新雀荘と別会場
にて行われましたが自分は17日の新雀荘の方へ参加してきました。
昨年の本戦はこの会場で行われたので色々と思い入れも深くなって
きた会場です。

この日の参加人数は99人で約1/4の25名が予選通過で本戦に
進めます。
運営はお馴染みの藤原隆弘プロで前日の深夜3:00まで十段戦の
審判も努めていたので流石にお疲れ気味でした。(苦笑)

十段戦は自分も観戦していましたがこれについてはまた別の機会に。
ちなみに自分も真剣勝負してると溜息のひとつやふたつ出てる事が
ありますねたらーっ(汗)


■1回戦山口大和プロ、アマ2名)
実はこのタイトル戦に臨む前までフリーでは9半荘トップなしで
調子は最悪でした。不安はありましたがリードされても焦ること
なく自分の親番でしっかり5本場まで連荘出来たことが勝因。

 1着 42500 得点:+12.5 順位点:+8 計:+20.5

■2回戦加藤博己プロ、石川正明プロ、プロっぽい人)
南場までは問題なかったのだが南2局親番の中盤。1枚切れの中
と北のシャンポン待ちで先行立直。
中は1鳴きも出来たのですが、北は掴めば出ると思っていたので
1枚目はスルー。北の2枚目が先に出たら安牌として降りる準備
をする予定でした。
が、場況と相手の手牌を読み違えました。ドラの南が1枚も見え
ていない状況で場が重い。こんな時の安手立直は禁物。
染め手に関しては河に全く色が出ていなかった訳ではなく何枚か
出ていたのだが一定の数牌だけ出ていない事に気付くべきでした。
下家の加藤プロにW南、メンホン、トイトイ、三暗刻、ドラ3の
ツモれば役満な三倍満24000に捕まりジ・エンド。
ここですぐに頭を切り替えられる程、メンタルが強くなかった。
この回のラスはいた仕方なくとも予選は5回戦のトータル勝負な
のだから少しでも素点を稼ぐ努力をしなければいけなかったのに
しばらく放心状態のまま打ってしまい点棒は更に削られ終了。

 4着   700 得点:▲29.3 順位点:▲12 計:▲41.3

■3回戦荒牧冬樹プロ、田中史孝プロ、アマっぽい人)
2回戦終了後、加藤プロと少し話をしたせいかこの回は気持ちが
吹っ切れていました。満貫・跳満ツモが飛び交いましたが東4局
メンピンイッツードラ1の親満が決め手となり快勝。

 1着 39100 得点:+9.1 順位点:+8 計:+17.1

■4回戦横井玲巳プロ、水澤明彦プロ、プロっぽい人)
親番で連荘し南3局開始時までトップでここで時間制限となった
最後の一局。6900差の2着、親の横井プロに3900ALL
をツモられ2着転落。

 2着 36300 得点:+6.3 順位点:+4 計:+10.3

■5回戦日吉辰哉プロ、北野由実プロ、プロっぽい人)
ようやくトータルポイントをプラスに戻せたがボーダーが+30
という話だったのでトップは必須。5回戦だけ別会場の「岡」と
なり移動してみるとなんと京王の店長、日吉プロが!
一度は対戦してみたいと思っていたのですがこんな所で初対戦に
なるとは思ってませんでした。満貫は全て横移動、自分は小さな
アガリをコツコツ重ね望みを繋ぐトップ。

 1着 40800 得点:+10.8 順位点:+8 計:+18.8

                      トータル:+25.4

そして新雀荘の方へ戻り結果を確認。
最初呼ばれたボーダーは+25.4、もしかしてexclamation&questionと僅かな期待
を込めていたのも束の間、藤原プロがもう一人いましたと訂正。
室伏プロの+26.8がボーダーとなり次点で敗退バッド(下向き矢印)

天国から地獄とはまさにこの事!
でも目標のポイントには全く届かなかったので納得出来る敗退。
着順だけみると通過していてもおかしくない順位なんですが、
いかんせん2回戦の三倍満のダメージが大きすぎました。
それとアガリを確実に拾う所で立直を多用し過ぎたかなと。

今年の本戦は応援に回る事になったのでしっかりと見届けて来よう
と思います。
posted by MATSU at 00:45| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

復帰戦−二階堂亜樹プロと対戦(2013/11/05)

2013年4月5日、ブログでの電撃発表から丁度、7ヶ月。
二階堂亜樹プロがどこよりも早く京王でフリーゲスト復帰を果たす!
という事で満を持して決して近くはない京王に行って来ました。

今回はかなり前から告知してあったのでこの日に照準を定めて準備。
亜樹プロ来店の2時間近く前から入店して肩慣らし。

本日4戦打っての感触はトップなしでもツモは悪くない。
そして5戦目に亜樹プロが案内され対面に。
実にリアル対戦は2年ぶりで久しぶりの再会だが卓上での会話は一切
ナシだ。亜樹プロと自分のただならぬガチ勝負の雰囲気に飲まれてか
場は緊張感が張り詰め他の二人も会話をしようとしなくなる(苦笑)。
この日は平日にも関わらずお客さんも多い様子だったのでこの1回が
同卓チャンスの一戦必勝体勢である。

展開は亜樹プロと自分が1回づつ跳満をツモリ、ほぼ一騎打ちとなる。
南3局でトップ目の亜樹プロからのリーチを受けた時の自分はこの形。

(11)5赤5(22)發  白ポン (8)ポン

上家の親が2巡目に5を切っていたがスルー。
亜樹プロの立直後に出たラス5索は迷わずポン。
数巡後、亜樹プロが渋い顔で(2)を河に置き、ついに逆転。

オーラス親で3巡目にして以下の聴牌。

345赤6789(234)六六六

ここはトップ目の鉄則通りダマ。
1、2索ツモでの一気通貫や六萬へのくっつきで役アリ変化に期待。
ほぼ9割型勝利を確信したところであっさり6ツモで終局!

予想通りこの1回のみの勝負でしたが現在、持っている知識と技術を
フルに活かせてよい勝負が出来て満足でした。

子育てしながらの仕事がどれだけ大変なのかは自分には分かりません
が、子供を持つと公式戦以外ほとんど参加しなくなるプロもいる中で
こうして雀荘復帰を果たしてくれた事は嬉しい限り。

亜樹プロの居場所はここにあり。来年からはA2リーグにも復帰する
ようなのでこれからも痺れるような対局を見せてくれる事でしょう。
 131105_京王03.JPG 131105_京王02.jpg

■京王
 22321(亜樹p:2)31

★通算対戦成績(全31戦)
 MATSU( 9−6−9−7)
 二階堂亜樹(13−8−4−5)
posted by MATSU at 00:38| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

ZOO池袋西口総本店(2013/10/27)

前日の絆杯からの大会2連チャンで27日は池袋ZOO西口総本店
行われた大会に参加してきました。
台風一過でこの日は久々の秋晴れ晴れ お出かけ日和となりました。

早目に池袋に着いたので大会受付を1番乗りで済ませてフリーを1局。
前日の大会の成績が不甲斐なかったので結構気合を入れて臨みました。

今回の大会は基本個人戦なのですがゲストプロ2人(蒼井ゆりかプロ、
中山奈々美プロ)が参加するとの事で企画モノもありました。

題してナナミン王国VSゆりか帝国
こちらは運動会の紅白のように中山奈々美プロ、蒼井ゆりかプロの
どちらか一方の国に所属し、ポイントを競う団体戦みたいなもの。

参加者22名で丁度、上手い具合に11名づつ半々に分かれました。
プロとの同卓は事前に配布されていた抽選券をプロが対局前にひいて
呼ばれた人が対戦チャンス!

心の準備する前にいきなり一人目で中山奈々美プロからご指名を受け
てしまいましたあせあせ(飛び散る汗) しかも次に呼ばれたのがtruth8さんで連日の同卓w

もう一人の同卓者もフリーでよくお会いする方でいきなりのセット卓exclamation&question
中山プロとのリアル対戦はかなり久々でしたが、他の三人も含めて全員
ゆりか帝国所属なのはバレバレで気まずい雰囲気の中対局開始(苦笑)。

それでもこの日は格闘倶楽部のななみんジャックをPLAYしてきたの
でその話題をふったりご機嫌をとりながらも麻雀は何とかトップ発進。

★1回戦:半荘
 1着(55000) 中山奈々美プロ:4
 131027_ZOO池袋西口総本店06.jpg

★2回戦:半荘
 2着(24700) 

ブルホさんと同卓。トップ目独走状態で迎えた南3局親番タンヤオドラ
5のダマ18000を出アガリ2着まで浮上したものの直後に満貫振込み
かろうじて2着で逃げ。

★3回戦:東風
 1着(26500)

本日2度目またまたtruth8さんと同卓。3回戦は東風戦です。
オーラス親番で続行も出来たが僅差の1位だったので手堅くアガリ止めを
選択。
3回戦終了時点で成績の途中経過が発表されたのですがこの日好調だった
自分は上位入賞も狙える位置に。と思いきや最終戦で思わぬ落とし穴が爆弾


★4回戦:半荘(割れ目ルール)
 4着(2100)

最終戦は初体験の割れ目ルール。開局時に目の前の山にドラ表示がある人
は得点も失点も2倍になるというのが割れ目ルール。
麻雀格闘倶楽部で言えばイベントの導火線卓で目の前に導火線があるよう
な状態が割れ目ということになるのでしょう。

この割れ目ルール、活かす事が出来ず、ほとんど自分が割れ目だったのに
ツモられまくりで気がつけばトビ寸がく〜(落胆した顔)

最終戦ポイントを積み上げられず個人戦は惜敗でしたが、割れ目で大三元
をあがったという帝国軍の方がいたのでチーム戦はゆりか帝国がナナミン
王国に勝利!フリードリンク券をゲットしましたバー

チーム戦では敗れたものの中山奈々美プロは初戦ラスながらも個人成績は
なんと優勝exclamation&question こちらも最終戦の割れ目ルールで爆発した模様。
 131027_ZOO池袋西口総本店08.jpg
今回はこの割れ目ルールにやられたので次回までに特訓してきます。

大会終了後は上のフロアに移動し、希望者のみ格闘倶楽部でプロと対戦。
自分はこの日対戦できなかった蒼井プロと対戦させてもらい投票選抜戦
でのリベンジに成功! お二方、対戦ありがとうございました。
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posted by MATSU at 01:21| 東京 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

第1回 プロアマ交流大会 −絆杯−(2013/10/26)

26日、高田馬場にある雀荘ワセダにて行われた絆杯というプロアマ
交流麻雀大会に参加してきました。
この大会は一般個人の方が主宰しているもので東京での開催は初めて
との事。主宰者の方とは何の面識もなかったのですが、折角プロから
もお誘いがあったので参加してみる事にしました。
どのくらいの規模の大会なのか全く想像もつかなかったので何人かに
お声をかけさせてもらい自分を含めネット&リアルで付き合いのある
6名でエントリー。
ゲストプロは増田隆一プロ、優木美智プロ、和久津晶プロ、山口大和
プロの4名。

大会形式は東風戦のアガリ連荘、一発裏ドラカン裏有ルール。
ウマがトップ:+20P、2着:+10P、3着:0、4着:▲30p
トップオカ:+20P

人数に端数があり待ち番もあったので対局数にバラつきがありましたが
自分は7東風打って上から着順(1−0−4−2)。
優勝は2回同卓して2回ともトップを取っていたtruth8さんでした。

今回は東風戦という事もありほとんど全員が4人のプロと同卓出来た点
は良かったと思います。

和久津晶プロ(1戦目:M3 P4)
131026_ワセダ絆杯03.JPG
山口大和プロ(2戦目:M3 P4)

増田隆一プロ(3戦目:M3 P2 4戦目:M4 P3)

優木美智プロ(6戦目:M3 P4)
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参加者の中には普段麻雀格闘倶楽部しか打ってない人とかリアル経験
の少ない方も参加しており、お話も少し出来て交流を深められるよい
機会になったのではないでしょうか?
ただ今回主宰者の方も相当実感したようですが、大会の運営って本当
に大変ですよね。今回面識もなかったので主宰者の方と連携が取れず、
ほとんどアドバイス出来ずバタバタしてしまった部分もありましたが、
次回もし機会があるならば自分も運営サイドで全面バックアップして
参加者の方に喜んでもらえるような大会開いてみたい!と思いました。

自分、根っからの接客体質なんでしょうかね。
やっぱり参加者の方に誘ってくれてありがとうと言われた事が何より
嬉しかったですグッド(上向き矢印)

今回参加してくださった5名の方にはこちらこそ感謝。
お疲れさま&ありがとうございましたexclamation×2
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posted by MATSU at 18:05| 東京 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする