2007年06月23日

女流桜花リーグ 〜第2節〜

外は真夏のような暑い日差しの振り注ぐ中、女流桜花の
第2節が行われた。本日はあまり観戦する時間もなかっ
たのですが、前節Bリーグメインで観戦して昇格するで
あろうプロはだいたい分かったので今回Aリーグメイン
に観戦。(敬称略↓)

1卓:桑原恵子 ×清水香織×篠原恵美 ×斉藤智子
2卓:南里はるみ×美波智子×二階堂亜樹×北野由実
3卓:安田麻里菜×黒沢咲 ×天音まこと×千葉美帆

本来は注目されるべきであろうはずのAリーグなんですが、
何と言いますか良くも悪くも和み系(?)同窓会のような
感じでまだリーグ序盤という事もあってか緊張感が感じら
れません。セット感覚で打ってる人は楽しいのかもしれま
せんが、観ている人がどう思うか?を意識してる人はいる
のだろうか。そんな事を考えつつある卓に目を移すと一人
覇気ある打牌を繰り出しているプロがいました。
昨年の女流桜花プレイオフで最後の最後に樫林pと競り合
い惜しくも決勝卓を逃して涙を呑んだ北野由実pである。
よほどくやしい思いをしたのでしょう。負けてくやしいと
思うくらいでないとタイトルなど取れないと思ってるので
今期は要チェックひらめき首位でのスタートを切った南里p、
地力ある亜樹pを相手に今回も+30.9のプラスを重ねた。
スロースターターの亜樹pも今回からようやく調子が出て
きたのか+29.8で上昇気流右斜め上
南里pは大幅マイナスで早くも首位陥落となってしまった。

亜樹pと共に不調な出だしだった桑原pもまだぱっとせず
トップなし。

観ていて面白いのは安田p。他のリーグ戦には参加して
いないようで何故にこの女流リーグだけ参加してるのかは
分かりませんが、それだけこのタイトル戦に的を絞ってき
ているのでしょう。黒沢pとの強気対決が見ものでしたが
軍配があがったのは黒沢pでした。3-1-2-1(+31.1)
これからリーグ中盤〜終盤にかけて次第に緊張感も出てく
るでしょうし、白熱した対局が観れることを期待します!

今回まったく観れなかったBリーグですが人だかりが出来
ていたのは和泉p×中川p×和久津p×武石pの卓。
実力ある新人三人相手に先輩格の和泉pの貫禄勝ち。
ちろっくまさんは・・・怪我は大ジョブそうでした。

追伸...
 藤原さん、電卓もっと用意しておいてください!
 私、探すハメになるので。(笑)


posted by MATSU at 23:07| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする