2013年12月31日

新年の予定&2013年の連盟を振り返って。

ぎりぎりになってしまいましたが2013年、主に日本プロ麻雀連盟
を近くで見守ってきて感じた事を最後にまとめておきましょう。

森山新会長の誕生に伴い、今年は大きく業界も動き始めてきたように
思います。
6月の会長就任祝賀会の時にも提言したリーグ戦の動画配信の実現、
これまでごく一部の人しか見れなかった各タイトル戦の動画配信に
伴いより多くのファンの目にとまるようになり大きな進歩を遂げた
と思いますが、他の競技業界から見たら出来てて当たり前の事。
これに満足せずに残った課題も解消していって欲しいと思います。

自分も何本か映像を見させていただきましたが、タイトル戦の肝心
な場面で画面が真っ黒になるとかはホントあり得ません。
リハーサルが出来る番組はリハーサルを行い、事前の機材の点検や
操作方法の確認、司会進行の綿密な打ち合わせをして質の向上に努
めていただきたい。

次に放送時間の問題。今年の十段戦決勝はご存知の方も多いように
11時間にも及ぶ死闘になりました。選手も大変でしょうが、正直
見るほうも疲れます(苦笑)。

制限時間を設けるか放送を更に分割するなどして工夫していただき
たい。人間が集中して映像を見ていられるのは、せいぜい3時間位
だと思ってます。

あとは自分のように時間がない人向けに、対局の全てを残すのでは
なく編集してハイライトだけ後から見られるとありがたいかも。
生放送で見られずタイムシフトで予約しておいたとしても結果が先
に分かってしまうと見るモチベーションがさがり結局、見ないのが
ほとんどでした。
人の意識として分からないものが見たいのであって分かってるもの
はまず見ないです。
この辺、ネットだと情報公開範囲を制限するのが難しいかもしれません。

あと気になり始めたのが次から次へと見きれない程の映像作品の量。
何でもかんでも映像にして放送するのはどうかと思う。
夏目坂スタジオが出来、色々やってみたい気持ちも分かります。
たまに息抜きにバラエティっぽい作品があってもよいとは思いますが、
軸となる番組をしっかり作り、連盟として視聴者に何を見せていきたい
のか?を明確に打ち出さなければ迷走する事になるでしょう。
くれぐれも時間と経費の無駄にならないように。

他にもあったのですが、映像関連だけで長くなってしまったので
この辺で。厳しい意見を言ったとしてもどの業界もファンの批判が
あって成長していくものですから決して悪い意味で受け取らないで
いただきたいと思います。ダメな所が分かっていてもやめないのが
ファンだしね。自分は今後も長い目で見守っていく所存です。

さて2014年リアル初打ちですが、どうやら4日、初めて行く
カフェ志木店になりそうです。
その前に3日はロン2に集中参戦もします!(プレゼント目当てw)

喪中につき新年の挨拶は出来ませんが、皆さん良いお年をお迎えください。


posted by MATSU at 01:13| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする