2013年11月19日

第39期王位戦A級予選(2013/11/17)

今年の王位戦A級予選は10日の錦江荘と17日の新雀荘と別会場
にて行われましたが自分は17日の新雀荘の方へ参加してきました。
昨年の本戦はこの会場で行われたので色々と思い入れも深くなって
きた会場です。

この日の参加人数は99人で約1/4の25名が予選通過で本戦に
進めます。
運営はお馴染みの藤原隆弘プロで前日の深夜3:00まで十段戦の
審判も努めていたので流石にお疲れ気味でした。(苦笑)

十段戦は自分も観戦していましたがこれについてはまた別の機会に。
ちなみに自分も真剣勝負してると溜息のひとつやふたつ出てる事が
ありますねたらーっ(汗)


■1回戦山口大和プロ、アマ2名)
実はこのタイトル戦に臨む前までフリーでは9半荘トップなしで
調子は最悪でした。不安はありましたがリードされても焦ること
なく自分の親番でしっかり5本場まで連荘出来たことが勝因。

 1着 42500 得点:+12.5 順位点:+8 計:+20.5

■2回戦加藤博己プロ、石川正明プロ、プロっぽい人)
南場までは問題なかったのだが南2局親番の中盤。1枚切れの中
と北のシャンポン待ちで先行立直。
中は1鳴きも出来たのですが、北は掴めば出ると思っていたので
1枚目はスルー。北の2枚目が先に出たら安牌として降りる準備
をする予定でした。
が、場況と相手の手牌を読み違えました。ドラの南が1枚も見え
ていない状況で場が重い。こんな時の安手立直は禁物。
染め手に関しては河に全く色が出ていなかった訳ではなく何枚か
出ていたのだが一定の数牌だけ出ていない事に気付くべきでした。
下家の加藤プロにW南、メンホン、トイトイ、三暗刻、ドラ3の
ツモれば役満な三倍満24000に捕まりジ・エンド。
ここですぐに頭を切り替えられる程、メンタルが強くなかった。
この回のラスはいた仕方なくとも予選は5回戦のトータル勝負な
のだから少しでも素点を稼ぐ努力をしなければいけなかったのに
しばらく放心状態のまま打ってしまい点棒は更に削られ終了。

 4着   700 得点:▲29.3 順位点:▲12 計:▲41.3

■3回戦荒牧冬樹プロ、田中史孝プロ、アマっぽい人)
2回戦終了後、加藤プロと少し話をしたせいかこの回は気持ちが
吹っ切れていました。満貫・跳満ツモが飛び交いましたが東4局
メンピンイッツードラ1の親満が決め手となり快勝。

 1着 39100 得点:+9.1 順位点:+8 計:+17.1

■4回戦横井玲巳プロ、水澤明彦プロ、プロっぽい人)
親番で連荘し南3局開始時までトップでここで時間制限となった
最後の一局。6900差の2着、親の横井プロに3900ALL
をツモられ2着転落。

 2着 36300 得点:+6.3 順位点:+4 計:+10.3

■5回戦日吉辰哉プロ、北野由実プロ、プロっぽい人)
ようやくトータルポイントをプラスに戻せたがボーダーが+30
という話だったのでトップは必須。5回戦だけ別会場の「岡」と
なり移動してみるとなんと京王の店長、日吉プロが!
一度は対戦してみたいと思っていたのですがこんな所で初対戦に
なるとは思ってませんでした。満貫は全て横移動、自分は小さな
アガリをコツコツ重ね望みを繋ぐトップ。

 1着 40800 得点:+10.8 順位点:+8 計:+18.8

                      トータル:+25.4

そして新雀荘の方へ戻り結果を確認。
最初呼ばれたボーダーは+25.4、もしかしてexclamation&questionと僅かな期待
を込めていたのも束の間、藤原プロがもう一人いましたと訂正。
室伏プロの+26.8がボーダーとなり次点で敗退バッド(下向き矢印)

天国から地獄とはまさにこの事!
でも目標のポイントには全く届かなかったので納得出来る敗退。
着順だけみると通過していてもおかしくない順位なんですが、
いかんせん2回戦の三倍満のダメージが大きすぎました。
それとアガリを確実に拾う所で立直を多用し過ぎたかなと。

今年の本戦は応援に回る事になったのでしっかりと見届けて来よう
と思います。


posted by MATSU at 00:45| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする