2006年05月23日

【ロン2】〜第2回リアル麻雀大会〜(2006/05/21)

参加は微妙だったんですが何とか理由をこじ付けて参加して
きました、ロン2ファン感謝祭 〜第2回リアル麻雀大会〜
前回は日程が合わず出場できなかったので参加資格を得た
今回はどうしても参加したかったんです。

場所は新宿にある雀荘「葵」。前回もここで行われたそうですが、
内装はすごく綺麗で広かったです。いつも使用している牌と違っ
てほどよい重さがあり、手にしっくりくる感じがして打ちやす
かったです。

中に入ると受付で威勢のよい挨拶で出迎えられました。12:15頃
の到着で会場内の卓(44卓)はほぼ埋まっていたようです。
その内プロは50人前後で卓には必ず一人同卓するという事に
なってました。ルールは通常のロン2ルールとほぼ同じ。300
00点持ち、30000点返しで東風戦2回(ウマ10・5)、
東南戦2回(ウマ20・10)のトータルで順位を競います。
普段フリーで打ってるときと違うのは赤ドラなしというのとダブ
ロンなしが大きな違いだったかな。普段のドラ頼みの運だけでは
勝てないので高目の手役を作る必要があるという訳です。ロン2
ユーザーはツワモノも多いので挑戦者のつもりで臨みました。


◆東風戦1回戦
 【美波智子プロ(初段)、ユーザー、ユーザー】
  スコア:+17.7  1

最初に対戦したのがロン2では2〜3回対戦した事のある美波
プロでした。東1局目からいきなりプロにダマで満貫をあがら
れましたが、ここのログを見る限りとりあえず負けてはいなかった
ようなので弱気にならずに最後まで諦めなかったら3着目で迎えた
オーラス。2着目だった親が安目であがり続行。1本場の終局間近
3メンチャンでリーチ、ツモ、ドラ4(裏3)の跳満で逆転exclamation×2
ドラの神は自分を見捨ててはいませんでした。(笑)


◆東風戦2回戦
 【伊藤優孝プロ(九段)、西岡慎泰プロ(初段)、ユーザー】
  スコア:+6.2  2

続く2回戦はMFCで対戦経験のある「死神の優」こと伊藤優孝
プロ。過去の対戦(↓)
http://matsu-kouryu.seesaa.net/archives/200510.html

プロ二人相手で最大の難関でした。オーラストップはユーザーの
方で自分はラス目。ここでも最後に奇跡が!配牌時にマンズの山
が流れ込んできてツモる牌もマンズばかり。
四巡目にはこんな手で聴牌。
一一二二四四四七八九 九九九(ポン)
二巡目で伊藤プロが切った一萬とユーザーが切った二萬を鳴き
忘れたのを悔やみましたが、すぐさま西岡プロから一萬が出て
逆転2位の清一色。かろうじて浮きを確保しました。そう言えば
生で東風戦を打つのは今回が初めてでしたが、上がり所を見極め
速攻に転じられたのが好成績に繋がったんではないかな。

◆トークショー
 ここで一息、参加プロ全員の紹介と質問コーナーなどトーク
 ショーがありました。司会進行は森山プロ、宮内プロ
 雰囲気はこんな感じでした。(↓)
  DSC00001.JPG

◆東南戦1回戦
 【佐々木寿人プロ(初段)、小田悟志プロ(初段)、ユーザー】
  スコア:+34.5  1

後半戦は東南戦です。東風戦で慣らし、点数が大きく変動する
ここからが正念場。相手は初対戦のプロ二人。 佐々木プロは
近代麻雀でコラムを連載しているので知ってました。この時の
対戦者は牌を切るのが早くて結構ペースを掴みにくかったので
すが、リーチをかけるとベタオリに近い牌を次々に切ってくる
ので押し所とみて積極的にリーチをかけました。佐々木プロの
得意とするスタイル「しつこい程のリーチ」を逆手に取った
感じです。勝負手となったのはユーザーから出アガリした立直、
七対子、ドラ2の満貫と親で佐々木プロからあがった立直、發、
ドラ2。いずれも字牌待ち。
リーチするなら字牌待ちでなければあがれない気がしました。

◆東南戦2回戦
 【畔川健プロ(三段)、ユーザー、ユーザー】
  スコア:+31.1  1

この対局が始まる前にトータルトップは連盟の小島武夫プロ
で80点台だったので上位入賞の望みを繋いで挑んだ最後の
東南戦。東一局では1打目に切った北をプロが一鳴き。あっ
さり北のみで親を流されました。続く二局目も速攻でプロに
振込みあがられましたが、安いのが救い。初対戦でしたが、
畔川プロは速攻タイプと見て牌を絞る作戦に出ました。
いつかはチャンスが来ると思いながら南場突入。まずはダマ
で下家から中ドラ3出アガリ。南三局では立直、一発、ツモ、
ドラ1。次第に流れを引き寄せましたが、オーラスでプロが
立直、好調の対面もマンズ2フーロで高目の混一色手。待ち
は予想出来たので完全にオリ。最後は対面のドラ東単騎待ち
にプロが振込み全対局終了〜。
 
 トータルスコア:+89.5

◆表彰式
 結果発表の前に多少、時間もあったのでこの間を利用してプロに
 サインをしていただいたり写真カメラを撮らせていただきました
 ので一部、公開。

《以前ロン2で対戦させていただいた優木プロ&サイン》
DSC00003.JPG  DSC00015.JPG

《本日対戦した佐々木プロのサイン》
DSC00013.JPG

《第31期王位のタイトルを獲得した多井プロ&サイン》
DSC00010.JPG  DSC00017.JPG

《以前ロン2で対戦させていただいた渡辺郁江プロ&サイン》
DSC00004.JPG

《本日対戦した伊藤優孝プロ&賞品の本》
DSC00007.JPG  DSC00012.JPG

参加者全員による景品をかけたジャンケン大会等もありました。
そして結果発表ですが、想像以上の結果で176人中、ぴかぴか(新しい)第9位ぴかぴか(新しい)
ユーザーの中では5位で惜しくもギフト券は逃しましたが、
賞品としてプロの本(自分は伊藤プロの本をチョイス)をもらい
ました手(チョキ)
総合1位は確かユーザーの方でプロ連盟の中での1位は小島
武夫プロで総合でも2位。
全体の結果はこちら参照:
→ http://www.ron2.jp/convention_result.html?cid=442

小島先生もおっしゃってましたがポン・チーで安あがりをする
より勝負所ではあくまでも立直にこだわり、高目を狙いにいった
のが好成績を残せた要因ではなかったかなと思います。
あとはこういった雰囲気にもかなり慣れてリラックスして気楽に
臨めるようになった点も大きいかと。
普段、ネット上でしかほとんど対戦できないたくさんのプロの方
とお会い出来て非常に楽しめました。
たまたま今回はプロ6人斬りで勝てましたが、今回のような一発
勝負ではなく何度も対戦したらおそらく打ち筋とか変な癖を見抜
かれて勝てないんだろうなとは思いますが。

運営面では進行も滞りなくほぼ予定時間通りイベントも終わり
ました。スタッフの方々、本当におつかれさまでした。
また次の機会を楽しみにしていますexclamation(←関東外でも行くつもり)
そして最後の挨拶では森山プロが締めてくれましたが今後はアメ
リカを中心にどんどん日本の麻雀を広めていきたいそうです。
ルールの統一など問題は多々ありそうですが、麻雀界が発展して
いく事はよい事だと思うので応援していきたいと思います。


posted by MATSU at 00:30| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック