2010年01月17日

第4期女流桜花決勝観戦(1日目)

16日は第4期女流桜花の決勝1日目を観戦しに新橋じゃん亭まで行ってきました。
これまでタイトル戦は何度も見てきたが、自分が初めて観戦したタイトル戦が
この女流桜花であった。第1期は3節から決勝まで、第2期は全節観戦し、第3期
の途中から残念ながら観戦禁止になってしまったが、初期から観戦している唯一
のタイトル戦でありそれだけに思い入れも強い。

決勝の舞台に勝ち進んだメンツは以下の4人。

二階堂亜樹プロ(五段)
 第2期・第3期女流桜花連覇のディフェンディングチャンピョン。
 鳳凰位戦プロリーグでも女性Aリーガーとして活躍しており実力は証明済。
 スロースターターだが後半の追い上げ&粘りは驚異的。3連覇をかけて昨年
 に劣らぬ強豪メンツを迎え討つ。

二階堂瑠美プロ(四段)
 言わずと知れた亜樹プロの実の姉。昨年の決勝では妹の亜樹プロの応援に
 駆け付けるなど非常に仲も良く、お互いを知りつくしている部分も大いにある
 ので同士討ちは皆無に近いだろう。意外にも連盟公式戦のタイトルはまだな
 く初の戴冠を目指す。

仲田加南プロ(三段)
 昨年はプロクィーン、王位戦と決勝まで勝ち進み3度目の正直で優勝なるか?
 リーグ戦では1節から5節まで通して唯一のALLプラスで安定感抜群の強さ
 を見せてきた。昨年から2度の決勝戦を経て経験も十分。あとは結果のみ。

和泉由希子プロ(三段)
 第4期から女流桜花Aリーグに昇級し、1年目にして決勝進出。リーグ戦で
 は安定したポイントを重ねてきたが、生のギャラリーを背負ってこれまで通
 りの対局が出来るのかがカギ。優勝すれば瑠美プロと同じく連盟タイトルは
 初の戴冠となる。
 

自分が会場に着いたのは3回戦の南場。予想通り出遅れていた亜樹プロが一人
浮きのトップを取り浮上のキッカケを掴んだ所から始まった。

★4回戦
 和泉プロと瑠美プロが激しく激突。東2局、親の和泉プロがメンタンピン、
 ドラ1の11600を瑠美プロより出和了ればすぐさま2本場で瑠美プロ
 が純全帯、三色の満貫を和泉プロより和了り返す。
 南3局でも瑠美プロが和泉プロより得意の三色手で満貫直撃し、一人沈みと
 なった和泉プロはオーラスにラス確の和了りを拒否。3着目、30700点
 持ちの亜樹プロの原点割れを狙ったのか条件和了りの追っかけ立直をかける
 も実らず2回戦から痛恨の3連続ラスとなってしまう。
 
★5回戦
 東3局、亜樹プロの親番。手役派の瑠美プロに仲田プロが速攻で対抗。
 
 瑠美プロ (123456789)南南白白

 仲田プロ 一二三七八白白 五四六(チー)


 南は亜樹プロと和泉プロの手の中に1枚づつ浮き。
 仲田プロが九萬ツモ和了り2000・4000の満貫でこの局の主導権を握
 るとオーラスもソツなく和了りをものにし、Aトップ。

 55567南南 南ツモ 東東東(ポン)111(ポン)

★6回戦 
 東2局、またも鳴きの仲田プロと手役派、瑠美プロの対決。

 瑠美プロ 二三四五五78345678) ツモ 2600ALL

 9索は仲田プロが一鳴きでポンしていたが残り1枚を制して今度は瑠美プロ
 に流れが傾きかけるが、南4局2本場。最後に決定的な和了りを決めたのは
 仲田プロ。

 仲田プロ 1234567778899 1ロン

 このまさかの親のメンチンに飛び込んでしまったのが亜樹プロ。表情も一転
 して翳りショックの色も窺えた。


初日をざっと見てみるとやはりよくお互いを知り尽くしている姉妹の同士討ち
は少ないですね。
仲田プロが弾みをつける3トップで頭一つ抜け出ましたが、長丁場のタイトル
戦において油断は禁物であることは百も承知でしょう。
亜樹プロが本領発揮してくるのはここからの後半戦。今日の反省材料は必ず
修正してくるハズ。多くのファンを前にして和泉プロもこのまま黙って終わる事
もないと思うので2日目も対局を楽しみにしたいと思います。
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posted by MATSU at 01:32| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする